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カラーセラピスト初心者Q&A「色のメッセージがピンと来ない、全然違う」と言われたら?



Q:セラピーで色のメッセージを伝えたときに「ピンと来ない、当たっていない、全然違う」と言われて焦ってしまいました。

どう対応すればいいですか?


A:「ピンと来ない、当たっていない」と感じるのもその人の大事な感性です。

 クライアントの気持ちに寄り添って「どこが違うと感じますか?何が当たってないですか?」と、聞いてみましょう。

カラーセラピーで、どなたでも一度は体験がある「色からのメッセージがピンと来ない、当たってない」。


選んだ色があなたの心を投影している、、、がコンセプトのカラーセラピーなのに

「メッセージを聞いても全く心当たりないわ」と言われると、

ショックだったり責められているように感じて、

カラーセラピーをすることに自信を無くす、という方もいます。



逆に、

当たっている、その通りです、どうしてわかるの?すごい。

こう言われると嬉しい気持ちになります。



当たっている、当たってないとしても、

気になった色、直感で選んだ色には、きちんと意味があるのです。

ここは信じてほしいところです。



そしてもう一つ信じてほしいのは、クライアントの感じたこと、感性です。


メッセージがピンと来ない、全然違う、心当たりがない。

これらのクライアントが感じたことを受け止めてほしいのです。


特に初心者の頃は、全然違うと言われると、

「カラーセラピーを否定された」と思うかもしれませんが


クライアントの感じたことこそが、セラピーでの主役です。


クライアントの言ったことで

セラピストが落ち込んだり、喜んだりするのは

クライアントが主役のセラピーになっていない、と言えるかもしれません。


選んだ色に意味があること、

クライアントの感じたことを大事にして受け入れること、

この2つを意識して話を聞くと


「なぜこの方はピンと来ないと感じられたのだろう?」という疑問が自然に湧いてきます、

そして、その疑問を聞いてみましょう。

ピンとこなかったことに深い理由が隠されていたことが分かります。



セラピーの時間は

しっかりとクライアントの気持ちに寄り添うことを意識すると

予想外の答えが帰ってきたとしても

焦ることはなくなります。



もし、セラピストがクライアントの一言で気持ちが揺らされているのなら

どうして揺らされてしまうのか、

セラピスト自身で心の中を見つめてみましょう。



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