リモートの生配信でゲストへインタビューする番組を昨年6月に始めてから
50人に出演していただきました。
50人、、一言でいうと簡単ですが、
配信の日を迎えるために、日程や時間をお互いに調整し、
時間のやり繰りが大変な分、毎回オンラインスタジオでゲストの顔を拝見すると、
ほっとすると同時に、緊張感とワクワクな気持ちになる、
その繰り返しが50回続いたということです。
みなさん、ありがとうございます。
番組名「人が繋がり世界が広がるトークリレー 私らしく幸せに働く人へ100人インタビュー」
自分らしく働きかつ幸せを感じている方をゲストとしてお迎えして
自分らしさとは?働くとは?など、仕事をするやりがいや幸せをお聞きしています。
ゲストによって、仕事内容はもちろん、経験年数も収入も違う。
経験が長い方は、顧客の信頼度も高く、ご自身の変化が感じられ、得られてきたものがある。
まだ仕事を始めたばかりであったり、これから始めようとする人は、将来に向けての夢や目標がある。
配信後のゲストさんの感想では、「今置かれて入る立ち位置や自分自身の内面、やりたいことが、話すことで確認できる」ということを多くいただいています。
私は、カラーセラピーで色んな人の話を聴いてきたことが、このインタビュー番組で応用されているわけですが、
自分らしく幸せに働く、というある意味核心をつく質問が、
人によっては迷いのような感覚になってしまっているかも?と話を聴きながら感じるときがあり、
だからこそ、この番組で話すことでご自分の確認になっているのではないかと思います。
もちろんストレートに「幸せですか?」「自分らしいですか?」と聞きませんが、
インタビューでなくても、普通の会話や、セラピーでも
核心の部分になると、本音と建前の葛藤を感じることはあります。
私自身もこうやってブログを書いていること、仕事やセラピーの折に自分のことを話すことで、
よく見せたいとか、セラピストならこう言うべき、こうあるべき、
ブログはこういうことを発信しないといけない、と思っていましたが
昨年の秋冬あたりからでしょうか、
いろんな方の話を聴くうちに
そういう見せかけが嫌になってきてしまいました。
人によく思われたいとか理解されたいという見せかけが、分かるようになったせいかもしれません。
とても勇気のいることでしたが
ブログだったらストレートに正直に書いてみる、
話だったら、思ったことを言ってみる、を意識するようになりました。
もしかすると、いつもと変わらない文章や話だったと、他の人は感じられるかもしれませんが
私にとっては、ドキドキで恥ずかしいこと。
子供を見て思うのです。
自分の心や気持ちに正直に行動しているなあと。
たまに「空気読んで」と思いますが(笑)、
でもそれこそが本来の人の姿なんじゃないかと。
人に迷惑かけたり傷つけることはできませんが、
どう感じるか、どう思うかはその人の自由なもの。
正直さは、時に自分の暗さや闇も見ますが
あえてポジティブに変換せずに受け止る。
そして、
そのままの私を少しずつ出していけたらと思っています。