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私らしさが見つかる3つの方法

更新日:2023年7月3日




私は何がしたいんだろう? 私は何が得意なんだろう?

私らしさって何?

私はどんな人でどんなふうに生きたら幸せ?という疑問は永遠のテーマ。

すでに見つけて生き生きと過ごしている人もいれば、ずっと悶々と日々を過ごしている人もいる。

この違いは何だろう?

「私らしさの見つけ方」を考察してみました。



自分を内観してみる

内観するとは、心のうちや精神状態、行動などを振り返ってみて観察することです。

「私はあの時どうして怒ってしまったの?」「何に悲しかったの?」という感情を事あるごとに俯瞰してみます。

そこから、なぜ?なぜ?と自分自身へ問いかけをしていって答えを見つける、ということで自分を知ることができます。

一人でできることなので、自分を知ることには一番簡単で手っ取り早い方法です。

簡単でお金も手間もかからない方法ですが、一人ですることなので限界がありますし、自分の世界の中でしか見れないので大きく広がることや意外な発見は少ないかもしれません。

また、内観が得意なタイプと不得意なタイプといます、自分へ問いかけをしても同じ内容をただぐるぐる回ってしまうだけになる人は内観があまり上手ではないかも。

時間も手間もかからない内観、「自分を受け入れ認める」第一段階としてはぜひおすすめです。



人に話を聞いてもらう、相談をする 家族や友人、もしくはプロとしてお話を聞く人にありのままの話を聞いてもらうこと。

話を聞いていくれる人は、こちらが話すことをむやみに否定せず信頼できる人がベストですね。

自分とは違う他者に話をすることで、話しながら「私ってこんなことを考えていたのか、思っていたのか」ことを気づきます。

話すことは「放す」とも言いますよね。心の中にあったモヤモヤを手放すことができるのです。

特にカウンセラーやセラピストは傾聴したり、内観だけでは思いつかなかったことを質問するので

奥に蓋をしてあった感情や過去、自分らしさを発見することができるのです。

注意点は、人に自分の弱いところやダメなところを見られたくない思いがある方は、他人に話を聞いてもらうことはかなり苦しいということ。

きっと「人の手を借りること」に苦手意識があったり、他者にはよく見られたいという完璧主義的な感情があるのかもしれないですね。

それでも人に話すことは世界が広がるためには他者の力を借りる行為は大きな前進になります。 私はカラーセラピーを受けて話を聞いてもらい、勇気を出して気持ちを話すことで人生が変わりました。 セラピーによっては、自分を知る以外に、得意なことや苦手なこと、自分の長所も分かります。

他者からの新たな視点を見出されることで、新しい自分と出会えるのです。

高度編:人の話を聞いてみる 逆に他者の話を聞くことも自分らしさを見つけることができます。

ただ聞くだけじゃなくて「こういう考え方もあるのか」「私とはこういうところが違うなあ」と

自分とその人を心の中で比べてみるのです。

大事なのは比べる中で、他者も自分も否定したり卑下しないこと。ちょっと高度なことですね。

キーポイントは「自分と他者の比べ方」です。

比べることで「私はこの人より全然できないから駄目だ」と落ち込んだり、「私はこの人より全然マシ!」と優越感になることもあるのですが、

そこを一歩進んで「私はこういうことでダメと感じるんだ」「私はここで他人よりも上に立ちたいんだ」と思考の癖を知ることができるのです。

もう一つ良いことは「他者を知る」こともできます。

他人を知れば自分のこともわかる。

他人の中に自分の姿を感じる。 他人を認めることができる人は自分も認めることができます。



人は人の中で自分を知り成長する

私は内観が苦手で人へ自分のことを話すことも苦手です。

私らしさを知ることで一番収穫だったのは「人の話を聞く」でした。

個人セッション、インタビューライブ、プロフィール作成など、いろんな人と出会い話を聞き、

「こんな考え方があるんだ」「この人はここが魅力だ」というのをたくさん感じてきました。

同時に、自分との違いも分かり私という人間に自信がついてきました。

人は人の中で自分を知り、成長していく。

人は一人では生きられないんですよね。

お客様によって私は成長させていただいている。

そんな喜びを日々感じています。



私らしさを見つけ生き生きと人生を過ごしたい人へ

生きている限り自分探しは終わらないのかもと思います。

「死ぬ瞬間まで人は変わることができる」アドラー心理学の本に書いてありました。

素敵な言葉です。

私自身も今の自分がすべてとは思ってません、これからも変わることがあるし悶々とすることもあるかもしれない。

変わっていくことってかなり面倒ですけど少しワクワクもあります。

セラピーやプロフィール作成で、自分らしさを見つけるお手伝いができることは人のお役に立てていると実感でき、とてもやりがいがあります。

この仕事に出会えたのも私らしさを探してきたからです、時間はかかりましたけどね。


内観、話す、聞く。

この中でできそうなことから始めてみてはいかがでしょうか。



大人のためのカラーセラピー「ヴィジョン・スパイラル セッション」

過去と現在を振り返り。未来の自分を創造するセラピー






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