
先週は2日間にわたり、オンラインでTCカラーセラピスト講座を開講しました。
TCカラーセラピーは14本のカラーボトルを使い、
選んだ色を通してお話をしながら、心や思考を整理するカウンセリング形式のセラピーです。
オンライン講座なので、場所を選ばず受けられるのが嬉しいところ。
今回は「直感で先生を選びました」と関東地方から受講してくださいました。

1日目は、色の正体の話や、人類の歴史と共にカラーセラピーの歩みを見ていく
ほぼ聞くだけ授業。
世界史の流れが大きく分かるので、なかなか面白いんですよ。
2日目にカラーセラピーの方法を学び、
3本リーディング、4本リーディングと2つのワークができるようになります。
TCカラーセラピストは、テキストを見ながらセラピーをする一番最初のステップです。
なぜテキストを見ながらなのか?
テキストを見ないで色のメッセージを伝える方がカッコ良くない?
テキストを読んで差し上げることに、ちゃんと意味があるのです。
TCカラーセラピーは伝えるよりも「聴く」。
お客さまが主役のセラピー。
色の意味をきちんと理解していない段階で
テキストを見ないで正しい色のメッセージを伝えようとすると
お客さまの話を聞くよりも、セラピストは次の言葉を何にしようかと
考えてしまい、
話を聴くことがおろそかになるからです。
心理学やカウンセリングの勉強をされている受講生さん、
「安全なセラピーですね」とおっしゃっていました。
話を聴くことは相手への思いやりの気持ちの表れ。
私はカラーセラピーから思いやる気持ちを学びました。
自分の話を聞いてほしい。
誰でもある欲求です。
その気持ちを受け止めてお話を聴く、
生身の人間だからできることです。
その聴き方にもちょっとしたテクニックがありますが
受け止める気持ちがあれば誰にでもできます。
これからの時代、聴く力はとても重要になってくると思います。
TCカラーセラピスト講座は随時開講を受け付けています。
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