在宅で仕事ができるカラーセラピーは主婦の方に向いていると言えますが、
カラーセラピストの資格を取得するには数万円から10万円前後のお金がかかります。
「資格の取得なしにカラーセラピーや心理カウンセラーの仕事しようと思っている」という
お客様もいらっしゃるので、資格についてまとめました。
①カラーセラピストは資格がなくても名乗れる 国家資格や公的資格ではないので、どんな人でもカラーセラピストを名乗って仕事を
することができます。
また、カラーセラピーは独学でも学べます。
カラーセラピーに関する本を読んだり、YouTubeなど無料の動画で勉強することも可能です。
カラーセラピー体験講座をしている講師もいるので、格安にカラーセラピーに触れることもできます。
②なぜカラーセラピストの資格を取得したのか?
本や動画、体験講座だけでは対人でのカラーセラピーをすることは難しいからです。
色の意味などの知識は本やネットで知ることができますが、
カウンセリングとしてセラピーをする場合は、知識があるだけではできません。 資格講座では色の意味やカウンセリングについて分かりやすく効率的に学ぶことができ、
セラピーに必要な傾聴、質問、色の伝え方は講座での演習を通じて体感でき、理解も深まります
資格取得をすると講師の先生やカラーセラピーの協会からのアフターフォローもあります。
実際にやってみてつまずいた点や疑問点を気軽に質問することができますし、
協会によっては時代に合わせてセラピーシステムのクオリティも上げています。
講師主催の練習会に参加してセラピーの経験を積み、ある程度自信がついたら有料でセラピーを始めるという段階を踏むと安心です。
③資格取得なしにセラピスト活動をするメリットとデメリット
資格取得なしのメリットは
・資格取得に必要な受講料、資格維持の更新料、協会へのロイヤリティを払う必要がない
・システムに縛られないのでセラピー方法の自由度が高い
・自己オリジナルのセラピーができる
デメリットは
・独学なので正しい知識があいまいだったり色の意味など解釈を間違える
・不明点があっても自己解決しなければならない ・カラーセラピーの最新情報が入ってこない ・客観的に自分のセラピーのレベルを測れず、質が低いセッションになる
・資格がないので対外的(社会的)な信頼度が薄い
・オリジナルでカラーセラピーツールを製作するのでクオリティが低いものになる
・他のカラーセラピーシステムを模倣すると著作権侵害で訴えられる
④なぜ資格を取得することに迷いがあるのでしょうか?
・受講料が高い
・組織に所属するとしがらみができる
・自由にセラピーを提供したい
⑤私が資格取得して良かったこと
色やセラピーについて幅広く効率的に学べたことや
一緒に勉強した仲間と繋がり、共にイベント開催したり楽しめたことです。 しっかりとしたマニュアルもあったので、今でもわからないことを確認することもあります。
お金はかかりますが、その分カラーセラピーのツールやテキストも非常に素晴らしいものです。
所属しているTCカラーセラピーシステムの運営が、お金を稼ぐだけのビジネスになっておらず
志が高い点も大きいです。
⑥資格ありのセラピストと比べられてしまう
趣味でカラーセラピーを楽しむには独学で十分ですが、
個人でまたは社会に出てカラーセラピーを有料で提供するのなら、
資格取得講座で学んでいなければ、資格のあるカラーセラピストとのセッションの質に
大きく差がつきます。 一般的な資格講座の受講料は安いものではないので、支払うのがもったいないからと出し渋って
色の知識やカラーセラピーのカウンセリングの技術がないままにいると、
結局はお客様に他のセラピストと比べられてしまい、後になって活動や収益に影響が出るということです。
お客様の中にはセラピーの技術の差がわかる方もいらっしゃいます。
どのカラーセラピーシステムを選ぶかも重要なので、色々と調べてみて
ご自分のスタイルに合ったものを見つけられると良いと思います。
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