24日は福永先生の自分ブランド塾
「アサーティブコミュニケーション講座〜相手に配慮しながら自分の気持ちを表現しよう〜」を
開催しました。
私はアサーティブコミュニケーションについて知らなかったのですが
タイトルから想定していたものは
人に言いにくいことを上手に伝えるとか相手の気分を害することなくお断りするなどで、
そういう伝え方もありましたが
本質的には全く違う内容でした。
福永先生独自の方法も取り入れられていて、
2時間30分、驚きと発見の連続で、楽しい時間でした
相手も自分もお互いに、自分を飾ることなく本音で付き合うことができる
深いコミュニケーションで、
さらに感情のぶつかり合いを避けられる方法でもあるのですが、
本音を伝え合うからこそ
お互いに大切にしたい人同士とは深く長く付き合えて、
どちらか一方が、もしくは、お互いに尊重し合えない人同士だと、関係が壊れてしまうかもしれない、、、。
相手との関係性がはっきりしてしまう、諸刃の剣にも感じましたが、
そつなく、傷つくことなく、どんな人とも付き合うけど本心は隠し合っている関係と
傷ついたりぶつかりあっても、お互いに本音で付き合える関係、
どっちがいいのか、考えさせられました。
結局、
人と関係性を作ることや続けていくには、
私自身がどう生きていきたいか、という指針みたいなものが
はっきりしていることが大事なんですね。
講座のワークやシェアで
私の価値観やコミュニケーションタイプが分かり
相手の方と同じ部分があったり、全く違うところもあったりして
それも一つの個性だったので
苦手・得意や大切な価値観を自信を持って良いと思いました。
すぐにでも実践できるコミュニケーション方法なので
意識して使っていきたいです。
福永先生、参加者の皆さん、ありがとうございました。
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今回で自分ブランド塾の主催は10回目。
主催以前に参加したのを合わせればもう10回以上受講したことになります。
ここまで受講して、最近になってやっと実感として理解できたのが
そのままの自分を信じて良いということ、
もっと表に出して良いということ。
これって、
どんなところでもよく言われるし、
セラピーなどしていると当たり前のように言っていますが
では、具体的にどうやっていくの?となると
セラピーの場では、あいまいで心地よいワードや
「そのままでいいよ」という優しい言葉がけだったりする。
もちろん、これはある段階までは必要なのだけど
いつでも誰かの言葉や、分かってくれる人の優しい声に期待すると
受け身姿勢になってしまう。
講座では一貫して
体験することで、私がどう感じたか、どう思うか、
そこから本当の自分が見えてきて、成長していくと言っています。
結果や人の意見に左右されず、
実際に何かをやってみて自分がどう感じたかをしっかりと味わうこと。
これは常識や思い込みの壁を取り払って
隠れていた自分を見つけ出す作業みたいなもので、
講座ではそのためのマインドややり方を教えてきてもらっていました。 知識として頭に入れておくならそれでもいいと思います。
でも私は、「できる範囲の中で精一杯やってみる」を意識して
この数年、自発的にいろんなことをやってきました。
でも、心の中で考えるのです、
もうちょっと人目を気にしたら?
変な人って思っている人もいるよ?
習った内容にはないことだよね、いいの?
母親でしょ? もういい年でしょ?
こんなことして何の意味があるの?
ここでくじけてみてもいいかなあ
そんな葛藤がずっとあります、きっとこれからも。
葛藤があるのに続けているのは
失敗も嫌な思いもあった経験を通して、
私の「こうありたい」みたいなものとやっていることが
少しずつ一致してきているからかもしれません。
自分を大事に。
本当の意味が分かった気がします
次回の自分ブランド塾は3月25日 オリジナル講座の作り方
〜初めて作る講座の設計・告知文章・タイトルの付け方〜です。
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