カラーセラピスト・プロフィール作家の滝上雅子です。
イエローが教えてくれる「自由と自分らしさ」
カラーセラピーにおいてイエローは、光や自由、そして個性を象徴する色の意味を持っています。太陽のように明るく、軽やかなイメージを持つイエローは、自分の本心に耳を傾け、自分らしさを取り戻すためのきっかけを提供してくれる色です。
カラーセラピーの世界を少しでも深く感じていただけるよう、イエローの持つ心理的な意味や、実生活への影響について探っていきます。
イエローの心理的意味：光、自由、自己探求
イエローは他の色と比べて最も明るく、自然に目を引く色です。光や太陽を象徴するイエローは、私たちに「自分をもっと自由に、解放してもいいよ」というメッセージを送ってくれます。また、自己探求や個人主義、アイデンティティに関わる色としても知られており、私たちが「本当の自分」を見つけるための道しるべとなるのです。
イエローを選ぶ人はどんな人？
カラーセラピーセッションでイエローを選ぶ方は、自由や自己表現に関心があったり、自分らしさを大切にしたいと思っている方が多いです。実は私も「イエローのイメージが強い」と言われることが多くあります。例えば、「飾らない明るさ」や「子どものような自由さ」が私の印象として映るのかもしれません。しかし、過去の私は、自分らしさに自信がなく、周りの反応を気にしてばかりの子どもでした。大人になるにつれて、少しずつ自由に振る舞えるようになり、自分の好きなことに挑戦することができるようになりました。
大人になると失いがちな「自由」の感覚
大人になると、私たちはいつの間にか「こうしないといけない」という義務感にとらわれがちです。
個人で癒しの仕事をしている人はSNSや動画の発信が良いと言われても、それが自分らしい表現方法ではないと感じながらも周りの意見に流されて発信することもあるのではないでしょうか。
しかし、イエローは私たちに「本当にそれを楽しんでいる？」「あなたらしく表現できている？」と問いかけてくれます。自由に行動することは責任も伴いますが、それと同時に「自分らしさ」を発揮できる素晴らしい力を思い出させてくれます。
イエローがもたらす自己探求の問いかけ
「あなたの選んだことは、自分の本心から？」という問いかけをイエローは促してくれます。例えば、自分の好きなことに対して「これは本当に自分らしいと思えることだろうか？」と自分の心に問いかけるきっかけを作り出してくれる色です。日常の生活でストレスを感じたり、やる気が出ないときには、イエローが私たちを支えてくれるかもしれません。
イエローを生活に取り入れてみよう
イエローのアイテムを身に着けたり、インテリアに取り入れることで、日々の生活に少しずつ明るさや自由なエネルギーを取り入れることができます・明るいイエローの小物や服を取り入れてみたり、部屋にイエローのポスターや花を飾ってみるのもおすすめです。そうすることで、内側からの活力や元気さが自然と引き出され、前向きな気持ちをキープしやすくなるでしょう。
まとめ
カラーセラピーでイエローを選ぶことは、自由や自己探求への道を選ぶことと似ています。義務感や世間体に縛られがちな日常の中で、イエローは私たちに「自分らしさ」を取り戻すヒントを教えてくれるのです。あなたの心にもイエローのエネルギーを取り入れて、少しでも軽やかに、自由に生きるヒントを見つけてみてください。
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